地域の安全対策を行っている地域科学研究所

地域の安全対策を行っている地域科学研究所

子どもたちが作る安全マップ

 

地域の住民が安全に暮らせるよう、地域の安全マップづくりに力を入れている自治体も少なくありません。災害が起きやすい場所や犯罪が起こりうる場所なども示されているので、防犯やハザードマップとしても活用できるのが特徴です。

 

最近では地域の子どもたちが危険な地域に立ち入らないよう、子どもたちとともに地域安全マップを作成する教育を実践している自治体もあるのだそうです。

 

子どもたちに危ないから立ち入らないように声掛けをしても、その危険性は伝わらないものです。子どもたち自ら地元を歩いてマップを完成させることで、危険なエリアや安全なエリアを自覚させることが可能になります。

 

見通しの悪い交差点や死角の多い駐車場、人の少ない公園や信号機のない横断歩道など、子どもたちにとって危険な場所は多数存在しています。子どもたちと一緒に歩きながら危険なエリアを本人たちに気づかせることで、危険な場所には近寄らないようにさせることができるようになるといいます。

 

子どもたちが危険な場所を見つけるだけでなく、なぜ危険なのか、危険が迫ったときどのように対処すれば良いかなども同時に考えさせることができますので、子どもたちの危険に対する意識を高めることも期待できるでしょう。

 

安全マップ作りのイベントを行っている地域科学研究所

 

大分県の株式会社地域科学研究所は、地域の安全を守るシステム作りをサポートしており、積極的に小学校などで安全マップ作りのイベントを行っています。
同社は地理情報システムのGISを活用したソリューションを提供しており、子どもたちが地理情報システムやICTに興味を持てるよう、不定期にこのようなイベントを開催しています。

 

危険なエリアや安全なエリアを歩いて探すだけでなく、地域の良いところをピックアップしたマップなども作成し、子どもたちに地域の良さを再発見してもらう機会も作っています。

 

また、地域のハザードマップ作りだけでなく、その他のさまざまな課題を解決できるよう、システム開発やプログラミングをとおして、サポートを行っています。
システムエンジニアやAIエンジニア、システムサポートといった最先端技術を駆使して開発を行う社員だけでなく、地域をどのようにすれば豊かで活力あるまちづくりができるようまちづくりディレクターという職種も設けているほどです。

 

地域の問題を解決できるよう専門的知見を備えた社員がそろっており、自治体のニーズに合わせた解決策を提案することが可能です。これまで3000以上ものプロジェクト実績があり、各自治体からも厚い信頼を得ている会社です。